オフィスビルの空き室対策や、起業する人の増加に伴い、シェアオフィスやレンタルオフィスが増えています。一般的に、シェアオフィスは一つのフロアを複数の企業が共有するオープンスタイルの場合が多く、レンタルオフィスは独立した個室となっていることが多いようです。
どちらの場合も、電気や水道などを個別契約する必要はなく、無線LANやオフィス家具等も完備されているので、貸事務所と契約するよりも遥かに初期投資が抑えられます。
シェアオフィスやレンタルオフィスを利用する場合、気になるのがセキュリティーです。オープンタイプの場合は、同じフロアを他社の人たちが行きかうので、神経を使う必要が出てきます。
シェアオフィスでは、デスクやキャビネットは施錠できるものが使用されており、またシュレッダーも用意されているのが一般的です。
無線LANについても、きちんと契約をした人たちだけが利用できるようになっているので、カフェや駅などのフリーWiFiと比べると遥かに安全性が高いと言えますが、万一に備えて、パソコンの設定については万全を期す必要があります。